中国研修その13

(やっと) 5日目

今日で上海観光も終わりだ。

明日の日程はホテルから空港に直行して千歳に帰るだけだからだ。

最終日の朝は少しゆっくりだった。

こちらに来てから今日まで、

朝は早い時間から行動しなければ間に合わないので慌ただしい毎日だった。

9時にロビーで先生と待ち合わせる。

今日もまた徒歩で地下鉄の駅に向う。

旅行会社から渡されていた地下鉄カード(キタカ?)の残高が

昨日で0になってしまったので、初めて地下鉄の切符を買う。

券売機にお金を入れて券を購入すると立派なカードが出てきた。

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日本の切符とは違ってリサイクル可能な切符のようだ。

使い終わった切符がゴミにならないのはとても良い事だ。

こういう所は日本も見習えばいいのにと思う。




地下鉄を乗り継ぎ目的地に向う。

(実はこのとき、どこが目的地なのか知らずについて行ったのですが・・・)

地下鉄の駅から地上に出ると巨大なビルが立ち並ぶ通りに出た。

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帯広なんかよりよほど都会である。

更に歩いていくと人民公園に出た。

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早朝から大勢で太極拳なんかをやっているところだ。

天気も良いし町並みもきれいだ。

歩いていて気持ちが良い。

しばらく歩くと歩行者天国に着いた。

目的地は大きな薬局だ。

ビル全部が薬局なのだ。

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私達の目的は昨日先生が話していた 「片仔廣軟膏」 だ。

手のひび割れなんかに強力な威力を発揮するそうで、

そんなに効くのに値段はたった10元位だと言う。

冬はアトピーや乾燥で手が荒れている患者さんも多い。

お土産にはうってつけだと思ったからだ。

薬を売っているフロアーに着くと、化粧品売り場の売り子さん(おばちゃん)が

こっちに向ってなにやら叫んでいる。

近寄ってみるとショーケースの中を指差しながら

「しわと~り!、しわと~り!」 と叫んでいるのだ。

しばらく見ていたが 「しわと~り!」 以外に話しかけられることは無かったので、

このおばちゃんはコレ以外の日本語を知らないようだ。

と言うか、この日本語しか覚えていないなんて、

どんだけ日本人はシワ取りを買いに来ているのかと思う。




つづく

中国研修その12

まぁ、3台それぞれに怖い思いをしたようだが、

全員ロビーに揃い予約してある部屋に通される。

今までの中で一番豪華な部屋だ。

壁には毛沢東直筆の額がかけてある。

他にも部屋の造りからして今までとは違う。

部屋の中にトイレも完備されている。

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席に着きワインで乾杯する。

料理が運ばれてきた。

最初の料理はシシカバブだ。

大きな串に肉が刺さった串焼きだが、香辛料がたくさんかかっていて私には少し辛口だった。

たまらず水をお願いしたが、先生から

 「中国では食事中水は飲まないのが普通なのよ」 

と、非情な言葉が返ってきた。

仕方が無いのでさっき乾杯したワインを口に含む。

酒が弱いので少しだけ流し込んだが、そんな量では口の中の火事は一向に鎮火しなかった。

2口、3口とワインを流し込む。

かくしてシシカバブの辛さとワインのアルコールが相俟って、

あっと言う間に泥酔状態に陥りふわふわした気分になってきた。

異変を察知した隣の席のOさんがすかさず脈をとり、

「すごい数脈 (脈が速い状態) です」 と告げた。

わかってます、自分でもタコメーターはレッドゾーン、

メーター振り切りそうなほど心拍数が上がっているのは自覚済みです。

でもどうにもならないんです!

先生が 「どのくらい飲んだの?」 と尋ねるので、

「このくらい(ワイングラス半分くらい)」 と指差すと、

「あぁ」 となんとも言えない返事が返ってきた。

だって仕方ないじゃん、飲めないんだから。

その後、次々と料理が運ばれてきた。

どれも大変美味しかったのは覚えているが、

今となっては何を食べたかあまり覚えていないところが悔しい。

やはり酒は控えたほうが良さそうだ。

その後みんなで記念撮影をして、またまたタクシーでホテルに帰った。

酔っていたせいかこの時タクシーの運転がどうだったのかさっぱり覚えていない。

本当に酒が弱くなったなぁとしみじみと思う。  

 
  
(毛沢東の額の前で記念撮影)

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つづく


中国研修その11


ところでこのお店の奥では1歳くらいの小さな子供が遊んでいた。

お母さんが店番をしながら子守をしているようだ。

私達が商品を選んでいる間も近くに寄ってきてはイスなどで遊んでいた。

あまり気に留めていなかったのだが、この子がイスに登ろうとしたとき不思議な光景が目に入った。

なんとズボンのお尻の部分がパカッと開いてお尻が丸見えになったのだ。

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驚きのあまり、失礼かと思いつつも思わずシャッターを切ってしまった。

後で先生に見せると中国ではオムツをしないで、

こうしておしっこトレーニングをするのだそうだ。

しかしこの寒い冬にお尻丸出しでは痔にならないものかと心配である。

そして後日、帰国後に患者さん宅でこの話しをすると、

「日本も昔はこうだった」 と、懐かしそうに話され、再び驚いてしまった。

日本の事でもまだまだ知らないことがいっぱいあるものだと己の無知を恥じる。



棒灸や温灸器をたくさん買い込み、

さっき昼食を食べたばかりだが今度は夕食を食べる為タクシーで移動する。

ところが今回はなかなかタクシーが捕まらない。

1台目に3人を乗せて送り出すも、乗せてくれる2台目がなかなか見つからないのだ。

やっとのことで2台目を捕まえ、私は2台目のタクシーに乗って出発した。

後には先生と2人が残された。

無事にタクシーは捕まるだろうか?

私達だけ現地に着いても先生が来なくてはどうしょうもないのだ。

そんな心配をよそにタクシーは夕方の市街地を飛ばす。

日が暮れかけているのでなんとなく見通しが悪い。

それと夕方の帰宅時で道路は混雑している。

なのにタクシーは昼間のスピードと車間距離でビュンビュン走って行くのだ。

多少怖い思いをしながらもタクシーは目的地に着いた。

今日の夕食は 「金玉海港大酒楼」 で食べる。

すごい名前だが建物の中は更にすごい。

豪華なホテルなのだ。

入り口を入りロビーを見渡すと、




なんと先生がいるではないか!




聞けばすごいスピードで走るタクシーに乗ったそうで、

相当怖い思いをしたがあっと言う間に着いたそうだ。

私達の乗ったタクシーでも相当飛ばしていたと思うんだけど、

どんだけ飛ばしたら後から出発して先に着くんじゃ!

上海のタクシー恐るべし!





つづく


中国研修その10


少し遅いお昼ご飯も終わり豫園を後にする。

次はいよいよ先生御用達の針道具の店だ。

いつも通りタクシー3台に分乗し目的地に向う。

ところで私達は上海に着いた当日、先生より連絡用の携帯電話を2台渡されていた。

これさえあれば迷子になっても連絡を取り合うことが出来る心強いアイテムだ。

ただ、人数分の台数は無いので私とKさんが代表して持っていた。

そしてタクシーが走り出して少しして、後部座席に座った私の携帯が鳴った。

先生からだ。

この携帯を運転手に渡すように言われる。

どうやら目的地が変更になったようだ。

そして電話を切って直ぐに、今度は助手席から携帯の音が鳴り響いた。

そう、携帯電話を持った2人が同じ車に乗ってしまったのだ。

これは大変だ。

つまりもう一台の車に連絡をとる手段が無いのだ。

一瞬どうしようかと途方に暮れたが、今は携帯電話も技術が進んでいる。

海外でも使える携帯を持った人がこの車とあちらの車にいることにKさんが気が付いた。

助手席のKさんは先生の携帯と通話しつつ、それを自分の電話でもう一台の車の携帯に伝えた。

とは言え我々は変更になった場所が分かってもそれを中国語で運転手に伝える術を持たない。

そこで先生から指示があった。

紙に言われた通り漢字で書いて運転手に見せるようにと。

なるほど、これなら中国語がわからなくても意思が伝わる。

漢字バンザイ!

こうして我々は目的地に着くことが出来た。

一安心である。

ところが、降ろされた場所には私達3人しかいない。

みんなはどこにいったのか?

どうやら私達の車だけかなり離れた場所に降ろされたらしい。

しばらくして遠くからみんなが歩いて来るのが見えた。

先生が直接運転手に伝えてくれたのに、

どうして私達の車だけ離れたところで降車することになったのか謎ではあるが、

ともあれみんなと無事に合流することが出来た。



先生について歩いて行くと、ごちゃごちゃした小さなお店がひしめく市場のような場所に着いた。

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ここならなんでもありそうだ。

しかもかなり怪しい。

先生の話によると 「ここではどんな旧式な機械でも直す事が出来る」 のだそうだ。

針道具の店に着く。

店の前に台を出して棒灸やら温灸器やらを並べている。

まるで八百屋のような売り方だ。

商品が足りなくなると、どこからともなく商品が運ばれてくる。

ついでに不思議な温灸器も持ち込まれた。

見たこと無い道具だったので興味半分実用半分で購入する。

まぁ飾っておいてもインテリアになりそうだ。

見たい人は治療に来て欲しい。




つづく

中国研修その9


私達は中国語が話せないので先生に値切り交渉をしてもらうことになる。

お土産ワゴンの一つで交渉が始まった。

交渉は時間がかかるのでそのワゴンに買いたいものが無かった私はOさんを誘い2人で道路向かいのお店に入ってみた。

小さなポーチが格安で売っている。

大中小3個セットの物もある。

お土産に丁度良いと思い2人でじっくり吟味して買い込んだ。

少し時間がかかったのでみんな待っているだろうと思いワゴンに戻ると・・・。



まだ交渉していました。



そして私達の買ったポーチを見たメンバー2人が自分達も買いたいと言うので2人を連れて再び向かいの店に戻った。

ワゴンではまだ交渉が続いていたし、せっかく店に入ったので買い物の続きをすることにした。

ややしばらく経って買い物も終わり、いくらなんでも値切り交渉が終わっているだろうとワゴンに戻ると・・・。



まだ交渉していました。

長い・・・。



仕方が無いので暇つぶしに隣のワゴンを物色する。

さっき買ったポーチより柄の良いポーチが売っている。

しかしさっきのより高い。

とはいえ日本でお土産を買う事を考えると安い買い物である。

もうちょっと買ってもいいかなぁと思っていたところに先生が来た。

今度はこちらのワゴンに移って値切り交渉が始まった。

そしてさっきのワゴンにいた人たちも加わった。

もうワゴンごと買うのかと思うぐらいこの場所で値切り続けている。

日本人の購買意欲恐るべし! 

いいお客さんだよね。

そしてこんな私達に付き合って交渉してくれた先生ありがとう!

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 (ワゴンの近くにあった10円入れて動く乗り物。
   子供用なのにこのキャラクターチョイスはさすが中国だ!)




お昼ご飯も食べずに買い物を楽しみ、12時をとうに過ぎていることに気付く。

昼食を予定していた上海老飯店に着いた時には2時を少し過ぎていた。

やっとご飯が食べられると思い店の前に立つと・・・。


ああ無情!


なんと入り口にある案内板にお昼は2時までと書いてあるではないですか!

やむなくもう一度豫園に戻り南翔饅頭店に入る。

点心の定食みたいなセットを注文する。

目的の店じゃなかったけど、ここの料理も美味しかった。

日本を出て以来、飛行機の機内食以外は何を食べても美味しいっていうのはスゴイね。

料理が運ばれてくると、どこからともなく二胡の調べが聞こえてきた。

最初CDかなにかかと思っていたら実は部屋の隅で演奏していたのだ。

二胡の生演奏が聞けるなんてなんだか得したような気分である。

日本人の必殺技 「災い転じて福となす」 と言うヤツだ。




食べ終わって外に出るとテイクアウトの食品を売っていた。

やはり日本では無いような食べ物も売っていて、小さな鳥が姿焼きで5羽ほど串刺しになった焼き鳥があった。

どうもスズメらしい。

さすが中国、盛りがいい。

むかし京都の出店で買ったスズメは一串に1羽しか付いてなかった。

しかも骨まで柔らかく内臓が特に美味しい。

腹いっぱいじゃなかったらもう少し食べたかったが、昨日ゲロっているので1羽で止めておく事にしよう。

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つづく


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ぽんた

Author:ぽんた
北海道帯広市に住んでいます。
アウトドア好き。
オフ車好き。
ハムちゃんをこよなく愛す!
謎の鍼灸師。

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